海外設備・資産投資部門

  2008年の金融危機を受け、日本の電子技術市場の減退による需要の減少、加工費の不断の低減など、多様な要因に対し、弊社は適切でスピーディな取り組みを行い、青島胶南市に工場を購入、必要な工事を行い、生産を開始致しました。その結果、コストを20%低減することに成功致しました。しかし、2008年の新労働法より、人員のコストが不断に増加し、人件費の管理が難しくなりました。やむなく2012年から人員削減をはじめ、計4,600名を削減致しました。ただ蘇州(太倉)にはコンパクト化した管理チーム及び上海OEM工場を維持しております。

  2013年より、設備輸出投資事業に転換いたしました。パイオニア様マレーシア工場向けに5ラインのYAMAHA-SMT設備を輸出いたしました。顧客様の毎月の生産打点数よりリース料金を受領する形式としました。2016年、顧客様のご要望により追加ラインを5本一気に導入致しました。2019年9月迄に全ての代金を受領予定です。

  2015年、パイオニア様マレーシア工場と同様、パイオニア様タイ工場へ1ラインのSMT設備を輸出しました。

 

パイオニア・マレーシア工場、投資ラインのポートレート